「韓国映画を勝手に日本俳優にキャスティング」史上最凶の胸糞映画「V.I.P. 修羅の獣たち」レビュー＆ネタバレ

こんにちは！韓国映画大好きならんまるです！

韓国映画の虜になり年間100本以上の韓国映画を鑑賞しています。
その中から私がオススメする韓国映画を私の個人的な視点から映画をレビュー・考察していきたいと思います。

ネタバレ(あらすじ)紹介や考察・レビュー・独自の評価と勝手に日本でリメイクしたらの日本の俳優で誰がぴったりか妄想でキャスティングしてみました。

本サイトはネタバレを含みますのでご注意下さい。

今回紹介する映画は・・「最凶の胸糞映画」「V.I.P. 修羅の獣たち」とは

誰一人報われない・・・胸糞映画ですが、ストーリは最高に面白い！！
それで韓国映画の凄い所ですね・・・・・・

『V.I.P. 修羅の獣たち』の気になるネタバレ(あらすじ)紹介と勝手に日本でリメイクしたらの誰がぴったりかキャスティングしてみました。

韓国映画『V.I.P. 修羅の獣たち』の概要

作品名	「V.I.P. 修羅の獣たち」
公開	韓国　2017年日本　2018年6月16日
監督出演者	パク・フンジョン（The Witch／魔女）（新しき世界）チャン・ドンゴンキム・ミョンミンパク・ヒスンイ・ジョンソク
上映時間	128分

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韓国映画『V.I.P. 修羅の獣たち』のあらすじ（ネタバレ）

序章

物語は5年前に遡る。
北朝鮮の田舎町の畑道を歩いていた少女が男たちに拉致される事件が起きました。
犯人たちは少女を強姦し、家族を皆殺しにした写真を少女に見せ、体も心も崩壊してさらに少女を絞殺しました。

北朝鮮の保安省のリ・デボム（パク・ヒスン）が上官の命令を無視して捜査を始めますが、上層部から主犯が政府高官の息子キム・グァンイル（イ・ジョンソク）である事を伝えられ捜査中止を命じられます。

その後、デボムはグァンイルの一味に襲撃され部下を皆殺しにされデボム自身も拷問され瀕死の状態で橋から突き落とされてしまいます。

続く連続殺人・・・・

3年後、ソウル南部にて、暴行を受けた裸の少女の遺体が発見されます。

5年前の事件同様に少女は犯された後痛めつけられ絞殺されていました。

警察は連続殺人事件として犯人を追っていましたが、犯人を追っていた特別捜査チームのソンオ警視が自殺してしまいます。

手荒い捜査をして懲戒処分されていたチェ・イド警視（キム・ミョンミン）が事件を引き継ぎ手段を選ばない捜査方法で今回の犯人がグァンイルと彼の下部達と突き止めます。

実はグァンイルは、5年前の事件の時に国家情報員のパク・ジェヒョク（チャン・ドンゴン）とCIAの協力を得て、韓国に亡命していたVIP扱いされている連続殺人犯だったのです。

ジェヒョクは今回もグァンイルの身柄拘束を命じられました。
逮捕状を手に入れたイドは、グァンイル逮捕に動き出します。
一足先にジェヒョクがグァンイルの身柄を拘束していましたが逮捕状を持つイドはグァンイルを連行しました。

マスコミに情報が流れると手遅れだと思ったジェヒョクは部下にグァンイルに弁護士をつけて時間を稼ぐよう指示しその間に警察より先に防犯カメラを押収しろと指示します。

グァンイルのアリバイ・・・

グァンイルを逮捕したイドは取り調べを始めますが、本を読みながら余裕の笑みを浮かべて黙秘を続けました。

弁護士は、「事件当日は旅行に行っていた」とグァンイルのアリバイを主張しますが、防犯カメラの映像からアリバイを崩しました。

その時、国家情報員は何者かに拷問されたグァンイルの仲間の1人を拘束しました。

ジェヒョクは警察の上層部と取引をして拘束したグァンイルの仲間を渡す代わりに
グァンイルを釈放して欲しいと裏取引が行われました。

イドは不満に思いながらも上層部に従い身柄の引き渡しが行われました。

身柄引き渡しの際グァンイルは自殺したソンオ警視を殺した事に気付きまグァンイルを殴り謹慎処分になります。

この日の夜、イドが家に戻ると、保安省のデボムが待ち構えていました。
デボムはかつて北朝鮮で同様の事件が12件も発生し追っていた仲間は殺され自分も瀕死にされた事を伝え「今なら北朝鮮でもグァンイル裁けるので身柄を渡して欲しい」と告げます。

イドの反撃・・・

グァンイルは手錠で拘束されてジェヒョクの監視下に置かれます。

そんな中、監視していた女性工作員がグァンイルに暴行される事件が起き、駆け付けたジェヒョクは、なめた態度をとっていたグァンイルの顔を踏みつけボコボコにしました。

イドは、デボムから「グァンイルは亡命の前に香港でも犯行を行い女を殺害する様子を撮影し、愛好家に逃走資金の為に映像を売っている事とその映像にグァンイルの顔が映っている」事を・・・・
被害者の一人が韓国人だったのでイドは逮捕状を取りました。

CIAがグァンイルを韓国に亡命させた理由は、彼の父が持つ中国の口座情報を
手に入れる為だという事を知ったジェヒョクは怒り話し合いをしますがそこにイドが逮捕状と映像を持ってきてジェヒョクに映像を見せグァンイルを逮捕しました。

令状も証拠となる映像もありジェヒョクには逮捕を止める事は出来ませんでした。

グァンイルの反撃

イドはグァンイルを逮捕しましたが、上層部に事件は解決したと告げられます。

納得のいかないイドは部下たちを捜査から外しグァンイルを連れて検事局に向かいますがそこでも受け入れられません。

そこでジェヒョクと接触したイドは「CIAに引き渡そう」と提案されます。
イドは仕方なくCIAに身柄を渡します。
身柄引き渡しの際、グァンイルはCIA工作員から銃を奪い、イドに銃弾を数発ぶち込みました。
すぐにグァンイルはCIAに拘束され車で移送されます。

ジェヒョクがグァンイルを追跡している時にデボムの車がCIAの車に衝突して
グァンイルをボコボコにして拉致しました。

それを見ていたジェヒョクは、銃を構えますがデボムを止めようとはしませんでした。

デボムは漁船に乗って、グァンイルを北朝鮮に移送しようとしますがちょうどその時、北朝鮮では金正日が命を落としナンバー2のチャン・ソンテクが実権を握りグァンイルの父も復権したことによりデボムはグァンイルに射殺されまたもやグァンイルは自由になりました。

ジェヒョクのけじめ

北朝鮮では金正恩が最高権力者となりチャン・ソンテクとガンイルの父が反逆罪で処刑されました。

グァンイルは香港に逃げます。そこにジェヒョクが現れグァンイルの仲間を全員殺しグァンイルのもとに・・グァンイル「情報を教える」と命乞いしますがジェヒョクはグァンイルを射殺して首だけをポールに渡しました。

事件は解決となりましたが、イドは未だに目を覚ましておらず、
ジェヒョクは浮かない表情のまま韓国に帰国しました。