「韓国映画を勝手に日本人キャスティング！」新人OL vs 鬼上司オフィスコメディー韓国映画「恋するインターン」レビュー＆ネタバレ

こんにちは！韓国映画大好きならんまるです！

韓国映画の虜になり年間100本以上の韓国映画を鑑賞しています。
その中からいくつか私の個人的な視点から映画をレビュー・考察していきたいと思います。

今回考察する映画は・・・・・「恋するインターン現場からは以上です！」
新人が一人前になって行くキャリアアップコメディー映画です。
夢を持ってマスコミに就職したが配属された部署は鬼上司が居る芸能部。恋愛と仕事・そして正義とは何かを考えさせるコメディーだけど少し社会性があるヒューマン映画です。

それでは『恋するインターン現場からは以上です！』の気になるネタバレ(あらすじ)紹介と勝手に日本でリメイクしたらの誰がぴったりかキャスティングしてみました。

本サイトはネタバレを含みますのでご注意下さい。

韓国映画『恋するインターン現場からは以上です！』の概要

作品名	「恋するインターン現場からは以上です！」
公開	日本　2015年
監督出演者	チョン・ギフン	パク・ボヨンチョン・ジェヨンリュ・ドックァンチン・ギョン
上映時間	106分

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韓国映画『恋するインターン現場からは以上です！』のあらすじ（ネタバレ）

鬼上司との最悪な出会い

ラヒは希望だった大手の新聞社に全て落ち、見習いとして東明スポーツ紙に就職。
入社初日を迎え見習いとして配属されたのは、鬼上司である部長のジェグァンがいる芸能部であった。
ラヒの所属部署は芸能部、社内に鳴り響く罵声と電話を投げつけるその人は芸能部　部長のジェグァン、ラヒはおののきながら履歴書を提出します。休日はなしと言われ聞きなおすと「情熱があればなんでも出来る」席に付く前に情熱を3回復唱するように言われ席に着きます。

芸能部のハ部長は「情熱」が口癖で、社内に鳴り響く程の大きな声と口答えを許さないパワハラ気質で、スクープのためなら汚い事も平気でする存在。
ただ、仕事には情熱があり経験も人脈も豊富で、局長からも一目置かれている上司である。

翌日には突然病院に取材に行くように部長から指示がありますが取材のやり方も記事の書き方もわからず部長に怒鳴られ続けます。

部長がラヒの原稿を破り続け・怒鳴り続け声がかすれていくシーンは面白かった！

初スクープ・・・・

部長の容赦ないシゴキに戸惑いながらも努力をしていくラヒに新しい取材を与えられる。
スターである俳優ウ・ジハンがストーカー被害に遭い入院された事件の取材だった。

ジハンが入院している病院に早速取材に向かったラヒだったが、SPが多くて近づけない。
そこで他社で働く先輩記者の協力で病室に侵入したラヒは、ジハンと直接話す事ができた。
その時事務所のチャン代表が入って来る、ラヒを隠してくれるジハン。ラヒが隠れている事に気づいていない代表は事務所合併のためにジハン脅している事を聞く。

代表が去った後、ジハンはスヨンと本当は恋人同士であるという証拠のベットでの写真を渡し聞いたことは内緒にしてくれと頼む。

ラヒはスクープをすると相手の女優も傷つけてしまうと悩むが記事にすると自分自身も部長や先輩達に認められると思い決心を固め熱愛を記事にすることにする。

ちょこちょこ出てくる同期のカメラマンの先輩との恋愛シーンは無駄かなぁ

裏切りと・・決意

初スクープの後、ラヒはハ部長の会食に同伴することに・・会食相手はチャン代表である。
実は部長と代表は過去にジハンが女性を性的暴行したという事件で、証人が訴えを取り下げたで局長への出世が出来なかった過去があったのである。
そんな関係なのに代表が部長に取り入ってきたのには、事務所の良い記事を書いてくれと頼むと同時にワイロを渡していたからとラヒは見てしまい落胆するのであった。

そんな時ジハンが突然失跡し、独自で記者会見を開くという情報が入る。
焦った事務所側は記者会見を止め、過去のジハンの性的暴行事件の証拠をハ部長に渡し、スクープ記事と差し替えるように頼んだ。

記事を差し替えるよう部長に命令されたラヒな納得する事が出来ず、証拠資料を調べてみると捏造されたものとわかる。
ラヒは部長に記事には出来ないと伝えジハンの記者会見場に向かうことに・・・
しかし記者会見が始まると部長があげた暴行事件の記事がインターネットに掲載され会場はパニックになり、急遽記者会見が終わり逃げるように車に乗ったが通りに出た際トラックと衝突してしまいまいジハンは病院に運ばれるのであった。

代表との戦いの末に・・・・

ラヒは３年前のジハンの暴行事件の証拠が捏造された証拠でジハンが無罪である事の記事を書き、チャン代表の記者会見が開かれる時間に記事があがることになっていたはずなのに社長の命令で記事は差し止められる事に。

納得いかないラヒは代表への会見で、暴行事件の真偽を問い始めるが代表には軽くあしらわれ、他の記者も耳を貸すことがない状況でした。
その時、会場の記者たちの期待が突然鳴り出して会場が慌ただしくなるのでした。
実は、先輩達が有名掲示板に投稿して拡散したからである。
会見は中止になり、会場から出たラヒにジハンがお礼を言った。

社長の意向に逆らった責任で辞職に追い込まれたラヒのもとに、3年前に被害を取り下げ行方不明になっていた被害者がやってきて証言すると伝える。その後代表は逮捕されるこになった。
ラヒは辞職を免れ記者として活躍する事に・・・

最後の証言者と部長がすれ違うシーンは最高でした。また一緒にラヒと仕事が出来る喜びと3年前のリベンジが出来る嬉しさが交ざった表情でした。

『恋するインターン現場からは以上です！』の感想(レビュー)と考察

よくある会社が舞台で鬼の上司にだんだん認められていくストーリですので、ストーリにどんでん返しや驚きなどはありませんでした。
タイトルの『恋するインターン』は全然関係なくてラブコメではありませんのでご注意を・・・

所々に必要あるの？というシーンが多くて少し残念でした。
①同期達との交流が全くないのであれば、初めの悩みを話し合うシーンは必要ある？
②カメラマンの先輩との恋愛は必要ある？

もう少し上司との関係性や教育係の先輩が最後は戻ってくるとか・・・・そっちに時間を割いてくれたら良かったかなぁ。

最後も空港のシーンより、何年後成長してマスコミアワード受賞したとかの方が・・・

でも・・・表情豊かでだんだん可愛く見えてくるパク・ボヨンを見たいという方にはおすすめと思います。

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