執筆者の自己紹介

漫画リタイヤ40代中年。息子の漫画「ダイヤモンドの功罪」読んでみた!



こんにちは!2児のパパのらんまる(@runmaru_labo)です!

らんまる
【簡単に自己紹介します】
小学生(娘)と中学生(息子)を持つ40代のファション業界で働くおっさん(らんまる)です。
二人の子供部屋には500冊以上の漫画(コミック)があり、まさに本屋状態。。。。。。。
誕生日やクリスマスのプレゼントも漫画・・・・小遣いで購入するのも漫画・・・・
若い頃は私も漫画が好きで・・・
コロコロ・ボンボンで始まり少年ジャンプ・少年マガジン・少年サンデーと愛読していましたが・・大人になるにつれて読む事が減ってきました。

子供達はこれ読んでと毎日のように勧めて来るのですが、どれもイラストのタッチやあらすじを聞いて読む前に断っていたのですが・・・・・
40代になり新しい刺激を求めてフィルターを外して1回読んでみようと考えが変わりました・・・・
少年漫画でも少女漫画で関係なく読んでみて、40代のおっさんのリアルな感想をブログに綴っていこうと思います。

ダイヤモンドの功罪読んでみた!

子供部屋にある漫画の束からランダムに取って読む事にしました。

今回読むのは「ダイヤモンドの功罪」

比較的新しい作品で週刊ヤングジャンプで連載中の漫画みたいです。
「このマンガがすごい!2024」オトコ編第1位、「マンガ大賞2024」第5位を獲得!した評判が良い漫画になります。

週刊ヤングジャンプといえば、私の世代は「サラリーマン金太郎」 「ホットマン 」「ライアーゲーム」 などでしたね。

今回は息子もプレイしていて私も中学校まではプレイしていた野球の漫画ですのでテンションがあがってきました⤴⤴⤴⤴


【著者紹介】

■著者:平井 大橋
■活動開始:2023年~
■作品 :

ダイヤモンドの功罪「第1巻」

ダイヤモンドの功罪 1

あらすじ
「オレは野球だったんだ!」
運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。

【1巻を読んでみた感想】
1話目から私が読んできた野球漫画を覆す始まりで・・
何をやっても才能がある天才少年が天才故に悩む姿や野球に出会い喜びを感じ・・U12日本代表のセレクションまで行く展開が早いストーリーになっていました。

2話目ではこれから共に野球をするであろう少年(雛桃吾・巴円)との出会い・衝撃のブルペンデビューなど、全ての始まりの話になっています。

第3話は悲しかったです😭
バンビーズに戻ってきた綾瀬川だったが・・・・
野球のきっかけをくれたチームメイトの退部・・・その理由は・・・綾瀬川に????
また昔みたいに自分のせいでと野球も辞めようと葛藤する綾瀬川。。。
心が乱れたまま第4話ではU12日本代表の遠征合宿に・・・
そこで、仲間達との確執が・・・・波乱の展開で終わる1巻・・・

らんまる

読んでみてまず思ったのは主役が小学生という所に驚いた・・・絵のタッチも容姿も大人びていて違和感がありましたが、バンビーノに入部してチームメイトが小学生で安心しました。。
(日本代表は全員中学生みたいでしたが・・・・)
ストーリーは面白くて昭和の野球漫画(ドカベン・キャプテン・ルーキーズ)みたいに運動音痴や落ちこぼれが成長していく過程ではなく・・初めから才能の塊で天才ゆえの悩みがあり、どのスポーツをしても直ぐにトップになり凡人が怒られ辞めていくのを見ていられなく習い事をやめていく綾瀬川に
読んでいて胸が苦しくなりました。

この作品は野球を何年もプレイしてきた人達には常識を超えすぎていて賛否が分かれると思いますが、野球漫画としてではなく成長過程の少年達の姿、仲間の大切さなどの人間ドラマがテーマと思いますので、野球が好きな方だけではなく子供の友情や成長が好きな漫画好きの方にはすごくオススメしたいです。

絵も凄く上手く今までの野球漫画にないぐらい躍動感があり作者も野球経験者かなぁと思うぐらいでした。


ダイヤモンドの功罪「第2巻」


ダイヤモンドの功罪 2

あらすじ
「オレが守ったんは円のプライドや」 やっと見つけた居場所、バンビーズを退団することになった綾瀬川次郎。自分の居場所を求め、かすかな望みを胸に抱きU12日本代表合宿に参加をする。しかし、選考会の時に仲良くなった雛桃吾と衝突をしてしまい…!?

【2巻を読んでみた感想】
1巻の最期に桃吾に殴られた綾瀬川・・・その本当の理由を隠す桃吾。
綾瀬川を許せない桃吾・・・
チームを勝たせることが一番の円
円を傷つけた事を反省している綾瀬川・・・

7話では円の優しさに感動😭
謝りたいけど謝るきっかけを作れない綾瀬川とそれを察して優しくする円
9話からは中学生「枚方シニア」との戦い。
まだまだわだかまりが取れない綾瀬川と桃吾がバッテリー。
孤高奮闘する綾瀬川にまたもやあの考えが・・・・
理解出来ない桃吾は・・・どうするのか????

個人的には13話の円が泣ける・・・・そしてファンになる・・・
そして野球に一番大切な事がわかる話になっています。

らんまる

どんだけ円、天使なんだよ・・・・
円のファンになってしまいました!!!
野球人としての フォア・ザ・チームの精神・圧倒的な天才にエースの座を奪われ悔しいけど仲間を大事にする精神!

大人である自分が読んでみると凄い才能と出会ってしまった大人たちの描写がリアルに感じました。
この逸材を前に身震いがする感覚・・・

子供達は綾瀬川の圧倒的才能によって、精神を破壊されていく感じが切なくてそっち側の親なら苦しくてキツイと思いますね。





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