こんにちは!ファッション好きの皆さん。
服を選ぶとき、私たちはつい「色」や「シルエット」に目がいく。
けれど、実はその人の印象を静かに、しかし確実に左右している存在がある。
それが 襟(カラー) だ。
襟は主張しすぎない。
けれど、顔に一番近い場所にあり、その日の雰囲気や気分、さらには人柄までも映し出す。
だからこそ、襟を意識しはじめると、ファッションは一気に“考える楽しさ”を帯びてくる。
カジュアルからフォーマルまで、襟の形や種類によって雰囲気やスタイルが変わります。
この記事では、さまざまな襟の種類を分かりやすく解説します!
襟(カラー)の種類と特徴
1. スタンドカラー(立ち襟)
•特徴: 首元がすっと立ち上がるその形は、無駄を削ぎ落とした静けさを持っている。
余計な装飾がない分、着る人の姿勢や佇まいがそのまま表に出る。
どこかストイックで、都会的。
「語りすぎない大人」を演出してくれる襟だ。
•合わせる服装: シャツやブルゾン、アウターなど。
•雰囲気: スマートでミニマルな印象を与えます。カジュアルにもフォーマルにも応用可能。
•おすすめコーデ: ブルゾンやジャケットと合わせてカジュアルなスタイルに。

※ライトアップ画像参照
2. レギュラーカラー(レギュラー襟)
•特徴: 最もベーシックで、最も安心感のある襟。
ビジネスでもカジュアルでも使えるのは、決して没個性だからではない。
どんな場にも“なじむ力”を持っているからだ。
主役にも脇役にもなれる、懐の深さがこの襟の魅力だと思う。
•合わせる服装: ドレスシャツ・ビジネスシャツ・ブラウス・ポロシャツ
•雰囲気: 清潔感があり、シンプルでフォーマル。ビジネスシーンで活躍する万能デザイン。
•おすすめコーデ: ジーンズやチノパンと合わせてカジュアルに、スーツと合わせてフォーマルにも着こなせます。

※スーツセレクト画像引用
3. ボタンダウンカラー
•特徴:ボタンダウンシャツを着ると、なぜか少しだけ肩の力が抜ける。
それは、襟先がボタンで留められているからだろうか。
きちんとしているのに、どこかラフ。
フォーマルに寄りすぎず、カジュアルに転びすぎない。
ネクタイを締めない前提で作られたこの襟は、
「きれいめだけど堅くなりたくない」
そんな気分の日に、自然と手が伸びる存在だ。
•合わせる服装: ポロシャツ・カジュアルシャツやオックスフォードシャツ。
•おすすめコーデ: チノパンやデニムと合わせてスポーティなスタイルに。
※スーツセレクト画像引用
4. ワイドカラー(ワイドスプレッドカラー)
•特徴:襟が横に大きく開いたワイドカラーは、エレガントで、少しだけ気取っている。
だからこそ、選ぶときには意識が必要になる。
今日は少し背筋を伸ばしたい。
今日はきちんとした自分でいたい。
そんな日に、この襟はよく似合う。
ネクタイを合わせれば、クラシックで端正な印象に。
何も足さなくても、「整っている人」に見せてくれるのがワイドカラーの力だ
•合わせる服装: イタリアンシャツや高級ドレスシャツ。
•おすすめコーデ: 太めのネクタイと合わせると華やかな印象に。スーツやジャケットと合わせてフォーマルなスタイルに。

※FABRICTOKYO画像参照
5. クレリックカラー
- 特徴:襟部分とボディ部分で異なる色や生地が使用されているデザインが特徴。
- 合わせる服装: ワイシャツ、ジャケット、
- 雰囲気: 清潔感があり、フォーマルな印象、ドレスシャツの中でも特に格式のあるデザインとされています。
- おすすめコーデ:ノーネクタイでスマートカジュアルに仕上げるのもおしゃれ。

※スーツセレクト画像引用
6. ラウンドカラー(丸襟)
•特徴:ラウンドカラーの丸みには、不思議な安心感がある。
直線的な襟にはない、やさしさと余白。
少し幼さを感じる人もいるかもしれないが、
それは裏を返せば「近寄りやすさ」でもある。
デニムやカジュアルなパンツと合わせると、
頑張りすぎない、自然体のスタイルが完成する。
気取らず、でも雑には見せたくない。
そんな気分の日に、ラウンドカラーは静かに寄り添ってくれる。
•雰囲気: ラウンドカラーはカジュアルな印象を与え、リラックスした雰囲気を演出します。
•おすすめコーデ: 女性ならスカートやワンピースと合わせてフェミニンなスタイルに。

※ワイシャツの百科事典画像引用
7. バンドカラー
•特徴:襟がほとんど存在しないバンドカラーは、潔い。
余計な要素を削ぎ落としたその姿は、
「何を足すか」よりも「何を引くか」を考える人のための襟だ。
ネクタイも必要ない。
主張もしない。
けれど、そのシンプルさが逆に強さになる。
合わせるアイテム次第で、カジュアルにもモードにも振れる懐の深さがある。
•雰囲気: ネクタイを必要としないデザインのため、リラックスした雰囲気を演出するのに最適。
•おすすめコーデ: デニムやチノパンと合わせればカジュアルに、ジャケットと合わせれば精緻に仕上げられたスタイルに仕上がります。

※P.S.F.A画像引用
8. オープンカラー(開襟)
•特徴:オープンカラーを着ると、自然と呼吸が深くなる気がする。
首元が開くだけで、気分まで少し軽くなる。
夏、風、リゾート、休日。
そんな言葉が自然と浮かんでくる襟だ。
力を抜いていい日。
頑張らなくていい時間。
オープンカラーは、そういう瞬間を肯定してくれる。
•合わせる衣装: ハワイアンシャツやリゾートウェア。
•雰囲気: フォーマルなシャツと比べて、カジュアルな印象が強いのが特徴です。

※朝日新聞画像引用
襟を選ぶ際のポイント:スタイルを格上げするコツ
自分の顔型やシーンに合った襟を選ぶことで、スタイルがぐっと引き立ちます。
ここでは、襟を選ぶ際のポイントを徹底解説します!
顔の形
- 丸顔:
-
スタンドカラーやレギュラーカラーなど、縦のラインを強調するデザイン。
-
襟の高いシャツは顔の丸みを強調してしまう可能性があります。
-
- 面長:
-
ワイドカラーやボタンダウンカラーなど、横に広がるデザイン。
- 高めの襟は顔の縦線を強調する効果があります。
-
- 卵型:
- どのタイプの襟も似合う万能な顔型です。
- ベース型:
- Vネックやシャープな襟を選ぶことで、顔の印象を柔らかく見せることができます。
- 逆三角形:
オープンカラーやクレリックカラーなど、適度に開いたデザイン。
体型
- 背が高い人
•おすすめの襟: ワイドカラーやラウンドカラー。
•理由: 横幅を意識した襟が、全体のバランスを整えます。
- 背が低い人
•おすすめの襟: スタンドカラーやレギュラーカラー。
•理由: 縦のラインを強調する襟が、スラっとした印象を与えます。
- 首が短い人
•おすすめの襟: オープンカラーやボタンダウンカラー。
•理由: 開いた襟元が首元をすっきり見せます。
- 首が長い人
•おすすめの襟: スタンドカラーやタートルネック。
•理由: 首の長さを抑え、バランスの良い印象を与えます。
着こなし
- フォーマル:レギュラーカラー、ワイドカラーやクレリックカラーなど、きちんと感のある襟を選びましょう。
- カジュアル: ボタンダウンカラーやラウンドカラーなど、リラックス感のある襟を選びましょう。
- 個性的: スタンドカラーやアシンメトリーな襟など、個性的な襟を選ぶことで、オリジナリティを出せます。
素材や季節を考慮する
襟の素材感や厚みも選ぶ際のポイントです。
- 夏場
•おすすめの襟: オープンカラーやポロカラー。
•理由: 軽やかな素材感と通気性が良く、暑い季節でも快適に着用可能。
- 冬場
•おすすめの襟: スタンドカラーやタートルネック。
•理由: 首元を覆うデザインが防寒性を高め、季節感を演出します。
まとめ:襟に目を向けた瞬間、ファッションは深くなる
襟の種類は、洋服全体の雰囲気を大きく左右する重要なポイント。見た目だけでなく、その人の印象を大きく左右します。自分の顔の形や体型、そして着こなしに合わせて、最適な襟を選ぶことで、より一層おしゃれを楽しめます。
ぜひ、色々な襟に挑戦して、日常のスタイルに取り入れる襟の種類を意識するだけで、見た目の印象がぐっと変わります。













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