
こんにちは!ファッション好きの皆さん、スーツの顔であるネクタイは、ビジネススタイルを引き立てるだけでなく、その日の気分やTPOに合わせて自由に楽しめるアイテムです。
でも、意外と種類が多くてどれを選べば良いのか迷うこともありますよね。今回は、ネクタイの種類や素材・結び方をわかりやすく解説し、それぞれの特徴やおすすめのシーンをご紹介します!
ネクタイの種類と特徴
1. レギュラータイ(スタンダードタイ)
特徴
•幅:約7~9cmの最もオーソドックスなネクタイ。
•ベーシックなデザインが多く、ビジネスやフォーマルなシーンで最も多く使われる。
おすすめのシーン
•ビジネス:スーツと合わせて落ち着いた印象を演出。
•フォーマル:結婚式や冠婚葬祭などの場でも安心して使えます。
選び方のコツ
•柄:ストライプや無地は定番!ドットなど様々な柄もあります。
•カラー:ネイビーやグレーは王道、パステルカラーで爽やかさをプラス。
※洋服の青山画像参照
2. スリムタイ(ナロータイ)
特徴
•幅:約4~6cmの細身でスマートなネクタイ。
•若々しくモダンな印象を与え、カジュアルなシーンでよく使われるタイプのネクタイです。
おすすめのシーン
•ビジカジ:ジャケットとスラックススタイルに合わせると軽やか。
•パーティーやデート:スタイリッシュさを演出。
選び方のコツ
•細身のスーツやタイトフィットなジャケットに相性抜群。細身のシルエットが、顔周りをすっきり見せ、シャープな印象を与えます。
•無地のスリムタイで、洗練された印象を狙うのもおすすめです。
※ZOOTOWN画像引用
3. セブンフォールドタイ
•特徴文字通りに7回生地を折りたたんで作成する特殊な仕立て方法で 通常の加工より生地を2倍近く必要とし国内の高度な技術を持った熟練職人のなかで 数人しか仕立てる事が出来ず、1日に3本程度しか縫い上げる事が出来ない手縫い加工方法で製作されたネクタイです。
•芯地を使用せず、剣先を三巻仕上げにしているのでふんわりとした結び目が特徴です。
おすすめのシーン
•フォーマルシーン:格式高いパーティーや結婚式で活躍。
•特別な日:ワンランク上のおしゃれを楽しみたい日に。
選び方のコツ
・高品質なシルクを選ぶと、しなやかな光沢がスーツを格上げしてくれます。
※アバハウス画像引用
4. ボウタイ(蝶ネクタイ)
特徴
•クラシックな蝶結びデザインが特徴的なネクタイ。
•フォーマルシーンだけでなく、カジュアルにも使える。
おすすめのシーン
•ブラックタイ:タキシードや燕尾服などのフォーマルな服装に合わせて着用。
•カジュアル:チェック柄やドット柄で遊び心をプラス。女性がブラウスに合わせるなど、幅広いコーディネートもおしゃれ。
選び方のコツ
•フォーマルならブラックやホワイト、カジュアルなら柄や色で遊びを取り入れて。
•リボン結びで上品にまとめたり、タイを結ばずに自然に垂らしてニュアンスをつけたり、アレンジを楽しめる
※鎌倉シャツ画像参照
5. ニットタイ
特徴
•ニット素材で編まれた、柔らかくカジュアルな印象のネクタイ。
•編地によって表情が変わり、カジュアルからフォーマルまで幅広いスタイルに対応。
おすすめのシーン
•ビジカジ:カチッとしたスーツの印象を和らげたい場合やこなれ感のあるスーツスタイルに。
•オフスタイル:休日の装いにぴったりです。
選び方のコツ
•スクエアエンド(平らな先端)が特徴的ですが、一般的なネクタイのような先端が尖ったものなど、様々な形状があります。
柄は無地やストライプやドット柄がおすすめ。
※SHIPS画像引用
6. アスコットタイ
特徴
•首元に巻いて幅が広くスカーフのように見えるネクタイです。
•横幅が広く、通常のネクタイの倍くらいの幅がある
おすすめのシーン
•フォーマルイベント:モーニングコートやフロックコートといった正式な服装に合わせることが多く、フォーマルな印象を与えます。
•個性的なファッション:ビンテージスタイルやヨーロッパの雰囲気を楽しみたいとき。
選び方のコツ
•光沢感のあるシルク素材や花柄などのデザインで、エレガントさをプラス。
※Ozie画像引用
ネクタイ選びのポイント
1.スーツとのバランス
- スーツの色や柄とのバランスが大切です。
- スーツがストライプ柄であれば、無地のネクタイがおすすめです。
- スーツが無地であれば、ストライプや小紋柄のネクタイでアクセントをつけると良いでしょう。
- スーツのラペルの幅に合わせ太めのラペルならレギュラータイ、細めのラペルならスリムタイがベスト。
2.TPOに合わせた素材選び
- シルク: 光沢があり、高級感があるフォーマルにおすすめ。
- ウール: 温かみがあり、秋冬に最適、カジュアルなスタイルに合わせやすいです。
- コットン: 通気性が良く、カジュアルなスタイルに合わせやすいです。
3.季節感を意識
- 春夏: 明るめで涼しげな色合いのコットンやリネン素材のネクタイがおすすめです。
- 秋冬: 温かみのある濃色の色合いのウール素材のネクタイがおすすめです。
4.シーン別
- ビジネスシーン: 落ち着いた色合いのストライプや小紋柄がおすすめです。
- 結婚式: 華やかな柄や色のネクタイを選びましょう。
- カジュアルな場面: 遊び心のある柄や色のネクタイを取り入れても面白いでしょう。
5.顔の形
- 丸顔: Vゾーンをすっきり見せるために、縦ストライプや小剣先の尖ったネクタイがおすすめです。
- 面長: 横ストライプや大柄のネクタイが、顔の縦線を短く見せてくれます。
- 卵型: どんな形のネクタイも似合いやすい万能な顔型です。
ネクタイ結び方の種類
ネクタイの結び方は、非常に多くの種類があり、それぞれに特徴や難易度が異なります。スーツスタイルの完成度を左右する重要な要素の一つと言えるでしょう。ここでは、代表的な結び方とその特徴についてご紹介します。
代表的なネクタイの結び方
1. プレーンノット(シンプルノット)
- 特徴
•シンプルで最も基本的な結び方。初心者でも簡単に結べます。
•小ぶりな結び目で、どんなネクタイやシャツにも合う。
•結び目が左右対称になるので、清潔感があります。
- おすすめのシーン
•ビジネスシーンや普段の通勤スタイル。
•シャツの襟の形がレギュラーカラーやボタンダウンの場合に最適。
2. セミウィンザーノット
- 特徴
•ウィンザーノットよりも結び目が小さめで、シンプルな印象。
•プレーンノットよりも少しボリュームがあり、フォーマルな印象を与えます。
- おすすめのシーン
•ビジネスシーンや結婚式など、少しフォーマルな場面に適しています。
•中くらいの襟幅のシャツと相性抜群。
3. ウィンザーノット
- 特徴
•結び目が大きく、三角形の形がはっきりしている結び方。
•ワイドカラーのシャツによく合います。
- おすすめのシーン
•フォーマルやセミフォーマルなシーンに適しています。
•ワイドスプレッドカラー(襟が広がったシャツ)に最適。
- 結び方のポイント
•両手を使って丁寧に形を整えるのがコツ。
4. ダブルノット
- 特徴
•ウィンザーノットよりもさらにボリュームがあり、華やかな印象を与えます。
•カジュアルでありながらおしゃれな印象を与える。
- おすすめのシーン
•ビジカジやパーティーなど、少し華やかさを出したいとき。
•結婚式やパーティーなど、非常にフォーマルな場におすすめです。
- 結び方のポイント
•同じ手順を2回繰り返すことで結び目が厚みを持ちます。
まとめ
ネクタイ選びは、奥が深く、楽しみ方も様々です。
レギュラータイやスリムタイといった基本的な種類から、ニットタイやボウタイといった少し遊び心のあるタイプまで、シーンに合わせて楽しむことでおしゃれ度がぐっと上がります!
スーツとの組み合わせ方や、シーン、そして自分の個性を考慮して、最適な一本を見つけてみましょう。
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