
皆さん、こんにちは!ファッションが大好きなあなたへ。
1980年代後半から1990年代初頭、日本が空前の好景気に沸いた 「バブル時代」。この時代のファッションは、とにかく派手でゴージャス! 今のトレンドともリンクする要素が多く、リバイバルの兆しを感じる人も多いのでは?
今回は、バブル時代を象徴する、あの煌びやかなファッションについて徹底的に解説しちゃいます!
バブルファッションを彩った代表的なスタイル
1.ダブルスーツ:バブル時代の最強パワースーツ
バブル時代といえば、「ダブルスーツ」 の全盛期! 肩パッドがしっかり入ったオーバーサイズのジャケットに、ゆったりしたシルエットのスラックスを合わせた 「パワースーツ」 スタイルが大流行しました。特に 派手なカラーや光沢のある生地、ゴールドのボタン など、リッチでゴージャスなデザインが特徴的です。
バブル時代のダブルスーツは、今のトレンドにも通じる部分があり、うまく取り入れれば 「レトロモダン」 なスタイルを楽しめます! 今回は、当時の特徴や現代風の着こなし方を紹介します。
※ファッションスナップ引用
▶バブル時代のダブルスーツの特徴
✅ 肩パッド入りのビッグシルエット → 威厳と存在感を強調
✅ ダブルボタン仕様 → ゴールドやシルバーのメタルボタンが人気
✅ 鮮やかなカラーリング → 赤、青、緑、パープルなど派手な色がトレンド
✅ 光沢感のある生地 → シルク混やサテン系のスーツがリッチな印象
✅ ゆるっとしたパンツシルエット → ワイドパンツやタック入りスラックスが主流
このスタイルは、男女問わず 「成功者の証」 とされ、当時のビジネスマンやキャリアウーマンがこぞって着用していました。
男性は、ゆったりとしたシルエットのダブルスーツに太ネクタイを合わせるのが定番スタイル。
▶バブル時代のスタイリング
• メタリックボタンのジャケット+タック入りスラックス
• 鮮やかなカラー(赤・青・緑)のセットアップ
• 肩パッドを効かせたビッグシルエット
• 足元はローファーや革靴(男性)、パンプス(女性)
• ゴールドアクセサリーやブランドバッグで華やかさをプラス
当時は アルマーニ や ヴェルサーチ のスーツが特に人気で、バブルらしいエネルギッシュな雰囲気を演出していました。
2. ボディコン&ワンレン:バブル時代の象徴!
バブル時代のアイコンといえば、「ボディコン(ボディコンシャス)」 と 「ワンレン(ワンレングス)」
ディスコで踊る女性たちは、タイトでセクシーなボディコンシャスなドレス に、サラサラのワンレングスヘア をなびかせ、華やかに夜を彩りました。当時の女性たちにとって、このスタイルは「イケてる大人の証」だったんです。
▶ バブル時代の定番ボディコンスタイル
✅ ビビッドピンクやパープルなどの派手カラー
✅ スパンコールやラメ入りのドレス
✅ 胸元が大きく開いたセクシーなデザイン
✅ ボディコンに合わせるのは10cm超えのハイヒール
3. 肩パッドファッション:バリキャリOLの象徴
「バリキャリOL」と呼ばれた女性たちの間で流行したのが、強さと華やかさを兼ね備えたパワールックである 「パワースーツ」スタイル。
肩幅を大きく見せることがバリバリ働くキャリアウーマンの象徴でした。
▶ バブル時代の肩パッドスタイル
✅ 肩パッド入りジャケット×タイトスカートのパワースーツ
✅ ダブルボタンのロングジャケット
✅ 光沢感のある素材(シルク、サテン)やビビッドカラー
✅ ゴールドのアクセサリーを合わせてリッチ感UP
特に 「肩は強く、ウエストはキュッと細く!」 が鉄則。このコントラストが、スタイルをより洗練されたものにしていました。
4.ハイウエストパンツ:バブル時代のスタイル革命!
バブル時代のハイウエストパンツは、腰の位置をぐっと上げ、脚を長くスタイルよく見せスタイルアップ&クールな印象 を叶えるアイテムでした。
当時の 「できる女」「カッコいい大人の女性」 の象徴。カジュアルからフォーマルまで、さまざまなスタイルで取り入れられていました。
▶ バブル時代の定番ハイウエストパンツスタイル
✅ ウエストを強調するタック入りのデザイン
✅ 太ももにゆとりがあり、裾に向かって細くなるテーパードシルエット
✅ ゴールドバックルの太ベルトでウエストマーク
✅ ジャケット+パンツのセットアップで「パワールック」
✅ ブラウスをパンツにインして脚長効果をUP
特に ベージュ・ホワイト・ネイビーのカラーが人気 で、エルメスのスカーフやゴールドアクセサリーと組み合わせるのが定番でした。
5.ミニスカート:大胆で華やかなバブルスタイル
バブル時代のミニスカートは、大胆でセクシーなファッションを象徴するアイテムの一つです。 当時、社会進出が進んでいた女性たちにとって、ミニスカートは自立した女性像をアピールするファッションでもありました。ボディコンと並んで、脚を大胆に見せるスタイルが流行し、ディスコや街中にはミニスカ女子があふれていました。
▶ バブル時代の定番ミニスカスタイル
✅ 超ミニ丈(太ももギリギリ!)
✅ タイトシルエットでボディラインを強調
✅ ビビッドカラー(ピンク・赤・ゴールド)
✅ スパンコールやラメ入りのデザイン
✅ 肩パッド入りジャケット+ミニスカのセットアップ
✅ 10cm以上のピンヒールやロングブーツと合わせる
当時の代表的なアイコンといえば、ディスコで踊るボディコン女子や、バリキャリOLのセットアップミニスカートスタイル! ワンレンヘアと合わせて、大人の色気を演出するのがポイントでした。
6. 派手カラー&ゴールドアクセサリー:バブル時代のゴージャス革命!
バブルファッションの特徴は、何と言っても 「派手な色使い」! 鮮やかなピンクやゴールド、ラメ入りのアイテムが当時のトレンドでした。さらに、「大きく」「目立つ」 ことが重要で、エレガントさよりも 「リッチ感」 を強調するゴールドアクセサリースタイルが人気でした。
※日本タレント名鑑引用
▶ バブル時代の定番派手カラー
✅ ビビッドピンク(フェラーリピンクとも呼ばれた!)
✅ エメラルドグリーンやターコイズブルー
✅ ショッキングイエローやゴールド
✅ パープルやレッドなどのセクシーカラー
✅ ラメ入り、スパンコール、光沢素材でさらに派手さUP
💡 特に人気だったのが、「上下同じカラー」のワントーンコーデ!
例えば、ピンクのボディコンワンピにピンクのハイヒールを合わせるなど、統一感のある派手コーデ がバブル流のオシャレでした。
▶ バブル時代のゴールドアクセの特徴
✅ 大ぶりのゴールドイヤリング(フープピアスが鉄板!)
✅ 重厚感のあるゴールドチェーンネックレス
✅ ゴールドのバックルがついた太ベルトでウエストを強調
✅ ゴールドの腕時計やブレスレットでキラキラ感をプラス
👑 特にシャネルやヴェルサーチのゴールドアクセは、バブル女子の憧れ!
バブル女子たちが愛したハイブランドアイテムを一挙紹介!
バッグ
✅ ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)
👉 モノグラムのスピーディやアルマが大人気! 「ヴィトンのバッグを持っている=成功した女性」 というイメージが定着。
✅ シャネル(CHANEL)
👉 マトラッセ(キルティングレザー)のチェーンバッグ は、バブル女子の定番中の定番!ディナーやディスコに行くときの必需品。
✅ エルメス(HERMÈS)
👉 「バーキン」や「ケリー」を持つことが夢!特にエルメスのスカーフとセットで持つのがエレガントな女性の象徴だった。
✅ フェンディ(FENDI)
👉 「ズッカ柄」のバッグが大流行し、セレブやOLたちがこぞって愛用。
アクセサリー
✅ カルティエ(Cartier)
👉 「トリニティリング」「ラブブレス」 など、バブル世代の憧れのジュエリー!ゴールド×ダイヤの組み合わせが特に人気。
✅ ティファニー(Tiffany & Co.)
👉 ブルーボックスに憧れる女性が続出。特にオープンハートのネックレスが大ヒット!
✅ ヴェルサーチ(VERSACE)
👉 大ぶりのゴールドアクセサリーがバブルファッションにピッタリ!ゴージャスなデザインで目立つこと間違いなし。
ファッション&シューズ
✅ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)
👉 「バブルOLの制服」 とも言われた、肩パッド入りのジャケット&パンツスーツ。高級感とスタイリッシュさを兼ね備えたデザインが人気。
✅ イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)
👉 シンプルながらエレガントなデザインのスーツやドレスが流行。
✅ グッチ(GUCCI)
👉 GGロゴのベルトやバッグ、ローファーが大人気!男性の間でも、グッチのビットローファーが定番だった。
✅ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)
👉 リボンモチーフのパンプス 「ヴァラ」 がOLの間で大ヒット!上品なデザインと履き心地の良さが魅力。
バブル時代のステータスシンボル! 代表的なDCブランド
「DCブランド」とは?
日本がバブル景気に沸いていた時代。そんな中、若者たちが熱狂したのが 「DCブランド」 でした。DCブランドは「Designer’s & Character’s brand(デザイナーズ&キャラクターズブランド)」の略で、国内デザイナーが手がける個性的なブランドのこと。現在のハイブランドやストリートブランドのように、「おしゃれな人はDCブランドを着ている」 という時代でした。
メンズ&ユニセックス
• COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン) – アバンギャルドなデザインで個性派に支持
•Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト) – ブラックを基調としたシックなモードスタイル
• ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ) – 立体的で未来的なデザイン
•BIGI(ビギ) – 上質で都会的なカジュアルウェア
•NICOL(ニコル) – トラッド×モードのミックススタイル
レディース(ギャル&お姉系)
•PINK HOUSE(ピンクハウス) – フリルやリボンたっぷりのガーリーな世界観
•KENZO(ケンゾー) – エスニック&カラフルなデザイン
•WORLD(ワールド) – きれいめカジュアルで女子大生に人気
•BOY(ボーイ) – 当時のトレンドを押さえたハイセンスなブランド
スーツ&キャリア系
•Y’s(ワイズ) – ヨウジヤマモトのカジュアルラインで知的な雰囲気
•Takeo Kikuchi(タケオキクチ) – トラッド&モードの融合でメンズに大人気
•Renown(レナウン) – 会社員向けの洗練されたスーツスタイル
これらのブランドを身につけることは、まさに 「おしゃれで洗練された大人の証」 だったのです!
まとめ
バブル時代のファッションは、ただの派手なスタイルではなく、「楽しむこと」 を大切にしたエネルギッシュなファッションでした。
現代のトレンドとも相性抜群なので、ポイントを押さえて今風にアップデートすれば、個性的でおしゃれなスタイルに!
コメントを残す