
皆さん、こんにちは!ファッションが大好きなあなたへ。
昔は「走る=部活」みたいなイメージが強かったけど、今って走る理由もスタイルもほんとに多様。健康のため、気分転換、ダイエット、仲間と走るため…ライフスタイルの中に“走る”が自然に溶け込んできた感じ。そして、その流れに合わせてランニングウェアも進化中。
今回は令和の時代にふさわしい機能性とファッション性を兼ね備えた「今どきランニングウェア」について語ってみようと思います。
🌟 令和のランニングウェア トレンド
1. 派手なデザインで気分を高める
ここ最近、シンプル一辺倒だったウェアに変化が。特に、ランナーが立ち上げたブランド「JINGER(ジンガー)」は、派手な柄を取り入れつつ価格を抑えたアイテムを展開しています。「普段の私服でオシャレをするように、気分によってランニングウェアを着てもらえたら」との思いが込められています。
2. モード系ブランドの進出
パリ発のブランド「サティスファイ」や、アメリカの「トラックスミス」などは、シルエットや素材感にもこだわりあり。
街で着ててもサマになる、そんなオトナな雰囲気が魅力。
3. サステナブルな素材の採用
「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」の「Free Run」シリーズは、植物由来のナイロンを使用し、環境に配慮したランニングウェアを提供しています。機能性とデザイン性を両立し、自由なランニングスタイルを提案しています。
🏃♂️令和の注目のランニングウェアブランド
1. JINGER(ジンガー)

JINGER(ジンガー)は、2020年に神宮外苑を拠点とするランナー3人によって立ち上げられた日本発のランニングアパレルブランドです。「ランナーが作る、ランナーのためのウェア」をコンセプトに、機能性とファッション性を兼ね備えたアイテムを展開しています。
特徴と魅力
1. 大胆なデザインとカラフルな柄
JINGERのウェアは、ビビッドなカラーや個性的な柄が特徴です。「Blossom」や「Botanical」など、自然をモチーフにしたデザインが多く、ランニング中も気分を高めてくれます。これらのデザインは、夏の夜空や夕暮れをイメージしており、季節感も取り入れられています。
2. 機能性と快適性の両立
吸汗速乾性の高いポリエステル素材や、軽量で通気性の良いメッシュ生地を使用することで、快適な着心地を実現しています。また、リフレクタープリントを施すなど、安全面にも配慮されています。
3. 手頃な価格設定
「派手なウエアは高価」というイメージを覆すため、価格を抑えたアイテム展開を心がけています。これにより、初心者から上級者まで幅広いランナーに支持されています。
- JINGERのアイテムは、以下の公式オンラインショップで購入できます。
2. TANNUKI(タヌキ)

TANNUKI(タヌキ)は、2020年に誕生した日本発のランニングウェアブランドで、「走る日も、走らない日も着たくなる服」をコンセプトに掲げています。スポーツウェアとしての機能性と、日常生活に溶け込むデザイン性を高い次元で融合させたアイテムを展開しています。
特徴と魅力
1 完全な日本国内生産
TANNUKIは、素材の選定から縫製まで、すべて日本国内で行っています。たとえば、熊本県で織られた高機能ポリエステル素材を福井県の工場で縫製するなど、地域の職人技術を活かしたものづくりを実現しています。
2 ライフスタイルに寄り添うデザイン
ファッション業界で活躍してきたデザイナーやパタンナーが手がけることで、スポーツウェアとしての機能性を保ちつつ、日常でも着用しやすいデザインを実現しています。ゆとりのあるシルエットやナチュラルな風合いの素材を使用し、カフェや街中でも違和感なく着こなせます。
3 高機能素材の採用
吸水速乾性や通気性に優れたポリエステル素材を使用しながら、コットンのような柔らかな肌触りを実現。これにより、ランニング中の快適さと日常での着心地の良さを両立しています。
- TANNUKIのアイテムは、以下の公式オンラインショップで購入できます。
3.Goldwin(ゴールドウイン)

Goldwin(ゴールドウイン)は、日本・富山県発のプレミアムスポーツブランドで、1950年の創業以来、スキーウェアを中心に高機能なスポーツアパレルを展開しています。近年では、ランニングやアウトドア、ライフスタイルウェアにも注力し、都市と自然をシームレスにつなぐデザインと機能性で注目を集めています。
特徴と魅力
1. ミニマルで洗練されたデザイン
Goldwinのウェアは、シンプルながらも洗練されたデザインが特徴で、都市部でも自然の中でも違和感なく着用できます。「DEDICATION TO DETAIL(細部へのこだわり)」という美学に基づき、機能性と美しさを兼ね備えています。
2. 高機能素材の採用
独自開発のC3fitテクノロジーを搭載したコンプレッションウェアは、パフォーマンス向上とリカバリー促進を目的としています。また、PERTEX SHIELDAIRやGORE-TEXなどの先進素材を使用し、軽量性・通気性・防風性を高次元で実現しています。
3. 都市と自然をつなぐライフスタイル提案
「Goldwin 0」などの実験的なプラットフォームを通じて、カテゴリーや境界を超えた新しいウェアの在り方を提案。自然と科学、テクノロジーを融合させたタイムレスな魅力を追求しています。
- Goldwinの製品は、公式オンラインストアや直営店、セレクトショップで購入可能です。最新のコレクションやキャンペーン情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時更新されています。
4. サティスファイ(Satisfy)

Satisfy(サティスファイ)は、2015年にパリで誕生したプレミアムランニングウェアブランドです。「走ることの喜び=“The High”」を追求するコンセプトのもと、機能性とファッション性を融合させたアイテムを展開しています。
特徴と魅力
1 革新的な素材と技術
独自開発の「MothTech™」や「CloudMerino™」など、通気性や軽量性に優れた素材を採用し、快適なランニング体験を提供します。
2 ミニマルで洗練されたデザイン
シンプルながらも個性的なデザインで、ランニングだけでなく日常のスタイリングにも取り入れやすいアイテムが揃っています。
3 サステナビリティへの配慮
製品は主にヨーロッパと日本で生産され、高品質な素材と職人技術を活かしたものづくりを行っています。
- Satisfyの製品は、公式オンラインストア(satisfyrunning.com)や、国内外のセレクトショップで購入可能です。日本国内では、ユナイテッドアローズやSSENSEなどで取り扱いがあります。
5. オン(On)
On(オン)は、2010年にスイスで誕生したプレミアムランニングブランドで、「雲の上を走るような感覚」をコンセプトに、革新的なテクノロジーと洗練されたデザインで世界中のランナーから支持を集めています。
特徴と魅力
1. CloudTec®(クラウドテック)
On独自のミッドソール構造で、空洞のある「クラウド」形状が着地時に潰れて衝撃を吸収し、元に戻る際に反発力を生み出します。これにより、ソフトな着地とスムーズな蹴り出しを実現し、関節への負担を軽減します。
2. Speedboard®(スピードボード)
ミッドソール内に配置されたプレートで、着地から蹴り出しまでのエネルギー伝達を最適化し、推進力を高めます。モデルによって硬度やしなり具合が調整されており、走行スタイルに合わせたサポートを提供します。
3. Helion™スーパーフォーム
耐久性と軽量性、反発性を兼ね備えた独自のミッドソール素材で、長時間のランニングでも快適な履き心地を維持します。
4. デザイン性と機能性の両立
シンプルで洗練されたデザインは、ランニングだけでなく日常のファッションにも取り入れやすく、タウンユースとしても人気があります。
- Onの製品は、公式オンラインストアや全国のスポーツ用品店、セレクトショップで購入可能です。最新モデルやキャンペーン情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時更新されています。
6. トラックスミス(Tracksmith)
Tracksmith(トラックスミス)は、2014年に米国ボストンで誕生したインディペンデントなランニングブランドです。「アマチュア精神の尊重」と「ランニング文化の継承」を掲げ、クラシカルな美意識と高機能素材を融合させたウェアを展開しています。近年、日本でも注目度が高まっており、東京マラソンに合わせたポップアップイベントや駅伝をモチーフにしたコレクションなどが話題となっています。
特徴と魅力
1. クラシック×機能性の融合
Tracksmithのウェアは、米国のカレッジスポーツや陸上競技の伝統的なデザインをベースに、現代の高機能素材を採用しています。例えば、メリノウールを使用した「HARRIER LONG SLEEVE」は、汗冷えを防ぎつつ、日常使いにも適したシンプルなデザインが特徴です。
2. 通勤ラン対応の「RUN COMMUTE」コレクション
「RUN COMMUTE」シリーズは、通勤ランを想定して開発されたウール素材のウェアです。吸汗性・防臭性に優れ、街中でも違和感のないデザインが魅力です。特に「RUN COMMUTE PANTS」は、ランニング時の動きやすさとオフィスでの着用にも適したシルエットを兼ね備えています。
3. 日本文化へのリスペクト
Tracksmithは、日本の駅伝文化にインスパイアされた「EKIDEN」コレクションを展開しています。箱根駅伝や東京を象徴するカラーを取り入れたデザインや、特製のタスキが付属するなど、日本のランニング文化への敬意が感じられます。
- Tracksmithの製品は、公式オンラインストア(tracksmith.com)で日本からも購入可能です。また、2025年2月には東京・虎ノ門ヒルズでポップアップイベントが開催され、約300人のファンが参加するソーシャルランイベントも行われました。今後も日本での展開が期待されます。
まとめ
走ることは、ただの運動じゃなくて“自分と向き合う時間”だと思う。
だからこそ、ウェアにも少しこだわって、自分の気持ちが上がるものを選んでいきたい。
機能性も大事。でもそれだけじゃない。
令和のランニングウェアは、“走る自分”をもっと好きになれる魔法のアイテムです。
次のランは、どんなウェアで行こうかな?
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