皆さん、こんにちは!ファッションが大好きなあなたへ。
今日は、世界中のストリートでもワークシーンでも愛される定番ブランド、DICKIES(ディッキーズ)をご紹介します。
特に「874」パンツは見たことある人も多いのではないでしょうか?
そんなディッキーズの歴史や魅力、人気アイテムについてまとめてみました!
DICKIESの歴史:ワークウェアから始まった伝説
■ 1922年:ブランド誕生
テキサス州フォートワースでC.N.ウィリアムソンとE.E.ディッキーの二人が「ウィリアムソン=ディッキー・マニュファクチャリング社(Williamson-Dickie Mfg. Co.)」を設立。
最初は農業労働者向けのオーバーオールを製造・販売。
■ 1930年代:全米に拡大
堅牢な作りとリーズナブルな価格で人気が高まり、アメリカ南部を中心に全国展開をスタート。
■ 1940年代:第二次世界大戦で成長
アメリカ軍に制服を納品し、品質の高さが国に認められる。これをきっかけに全国的な信頼を獲得。
■ 1950年代:中南米・ヨーロッパへ進出
戦後、世界の復興とともに海外市場へ進出。メキシコや南米、ヨーロッパでもワークウェアブランドとして定着。
■ 1960〜70年代:アメリカの労働者の定番に
建設業、工場、農業、運輸業など、あらゆる現場でディッキーズのワークパンツやカバーオールが定番に。
■ 1980〜90年代:ストリートでの人気が急上昇
スケーターやヒップホップカルチャーの中で、ディッキーズの874パンツやワークジャケットがファッションアイコンに。特にカリフォルニアのチカーノカルチャーやスケーターに愛される。
■ 2000年代:グローバルブランドとして再評価
ストリートだけでなく、ヨーロッパや日本のモードブランドとコラボするなど、ファッションシーンでも存在感を強める。
■ 2017年:VFコーポレーション傘下へ
THE NORTH FACEやVANSなどを手がける**VF Corporation(米大手アパレルグループ)**がディッキーズを買収。グローバル展開がさらに加速。
■ 2020年代:ファッションの定番ブランドに
BEAMS、ユナイテッドアローズ、ステューシー、シュプリームなどと多数のコラボレーションを実施。今や「ストリート × ワーク」を代表する定番ブランドに。
【定番から注目作まで】DICKIESの人気アイテム5選
1. 874 ワークパンツ(874 Original Fit Work Pants)
「874(ハチナナヨン)」は、DICKIESの歴史と人気を支える超定番ワークパンツ。
1967年に誕生して以来、作業着・学生・スケーター・ストリートファッションまで幅広く愛されてきた名作です。
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特徴:太すぎず細すぎないストレートシルエット
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素材:ポリエステル65%+コットン35%のTCツイル(耐久性&ハリ感◎)
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魅力:シワになりにくく、汚れに強く、ガシガシ穿ける!
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スタイル:スケーター、ヒップホップ、古着系ファッションとも相性抜群
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シルエット:オリジナルフィット(クラシックなストレート)
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ウエスト:腰位置やや高めのハイライズ
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前開き:フック&ジップフライ
✔ カジュアルにもキレイめにも振れる万能パンツ
特徴①:とにかく丈夫。型崩れしない!
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工業用のツイル生地(TCツイル=テトロン×コットン)を採用
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厚みとハリのある素材感で、洗濯を繰り返してもへたりにくい
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作業着としての耐久性をそのままファッションに落とし込んだ一本
✔️「ガシガシ穿けるパンツがほしい」ならまずコレ!
特徴②:絶妙なストレートシルエット
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裾までまっすぐ落ちるクラシックなシルエット
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細すぎず太すぎずのちょうどいいボリューム感
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スニーカー、革靴、ローファーなど、どんな靴にも合う万能さ
✔️トレンドに左右されない「THE・定番のかたち」
特徴③:シンプルなルックスで着回し力抜群
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ロゴはバックポケットに小さく1点だけというミニマルデザイン
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シャツ、Tシャツ、ジャケット……どんなトップスとも好相性
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カジュアルからキレイめまで振れる、ユーティリティパンツ
✔️ 色違い・サイズ違いで何本も買う人が多いのも納得!
特徴④:サイズ感に注意(やや小さめ)
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アメリカ規格なのでウエストが小さめに感じる場合あり
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普段のサイズよりワンサイズアップを選ぶ人も多い
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レングス(股下)は自分で裾上げして調整するのが定番スタイル
特徴⑤:カラバリも豊富!
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定番のブラック・ネイビー・カーキ・チャコールに加え、
季節限定カラーやファッション向けのトーンも展開
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カジュアル・ストリート・古着ミックスまで対応可能
2. アイゼンハワージャケット(Eisenhower Jacket)
アイゼンハワージャケットは、アメリカ軍の将軍・ドワイト・D・アイゼンハワーが着ていたミリタリージャケット(通称「Ike Jacket」)が元になっているデザインです。
その無駄のない構造や機能性がワークウェアとして取り入れられ、今ではディッキーズの定番アウターとして愛されています。
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特徴:ボックス型シルエット&シャープな襟元
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素材:874パンツと同じTCツイル素材のタイプも
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着こなし:シャツのようにもアウターとしても使える
✔「シンプルだけどちょっと無骨で男前」な1着を探しているなら、間違いなくおすすめです!
秋〜春に1着あると、着回し力が抜群!
特徴 1. ショート丈×ボックスシルエット
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腰の位置に合わせたショート丈が特徴的。
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身幅がやや広めで、ボックス型のシルエットに。
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スッキリ見えるのに、インナーにパーカーやスウェットも着込める汎用性◎。
特徴 2. ハリのあるTCツイル素材(ポリ65%/コットン35%)
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ディッキーズらしい厚みと光沢感のある生地感。
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シワに強く、汚れにも強いのでガンガン使える。
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※中綿入りモデルや、裏地にキルティングを施した防寒タイプもあり。
特徴 3. シンプル&無骨なディテール
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フロントはジップアップ式で、着脱しやすい。
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袖口と裾には調整可能なスナップボタンつき。
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ポケットはスラントポケット(斜め)で手を入れやすい設計。
特徴 4. どんなスタイルにもハマる汎用性
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ワーク、スケート、アメカジ、ストリート、古着MIXなどジャンル問わず活躍。
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スラックスやデニム、ワイドパンツ、チノパンとも好相性。
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メンズ・レディース問わずユニセックスで着用可。
特徴 5. 豊富なカラバリ&限定コラボも
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定番のブラック・ネイビー・カーキのほか、グレーやブラウンなども人気。
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STÜSSYやBEAMSなど、ブランドとのコラボモデルも毎年登場。
3. オーバーオール(Bib Overalls)
DICKIESのオーバーオールは、作業服としての実用性をキープしつつ、ファッションアイテムとしての完成度も高いのが魅力!
✔オーバーオールは少し大きめを選ぶのがコツ!
ゆったりめに着ると、抜け感&こなれ感が一気にUPします。
ワーク×古着ミックスや、個性派コーデにぴったり!
特徴 ① タフな素材感:ヘビーオンスのツイル or デニム
ディッキーズらしく、丈夫で長持ちするコットンツイルやデニム素材を使用。摩耗に強く、長時間の作業やアウトドアでも安心。
特徴 ② ゆったりシルエットで着心地◎
腰や太もも周りにたっぷり余裕を持たせたルーズフィット設計。
屈伸・しゃがみ動作もラクにでき、ストレスのない穿き心地です。
特徴 ③ 多機能ポケットで収納力抜群
胸ポケット、サイドポケット、ハンマーループなど、実用的なディテールが豊富。現場仕事にも便利だし、デザインとしてもアクセントに。
特徴④ 男女ともに着られるユニセックスデザイン
シンプルで無駄のないワークデザインだから、メンズもレディースも着られる。
近年は女性がTシャツ+オーバーオール+スニーカーで着るスタイルも人気!
特徴 ⑤ 季節を問わず着まわせる万能性
春夏はTシャツやタンクトップと、秋冬はパーカーやニットと合わせて、オールシーズン使えるのも魅力。
4.カバーオール/(Coveralls)
「カバーオール」とは、シャツ感覚で羽織れるワークジャケットの総称。もともとは作業現場で上から着る“防汚・防寒ジャケット”として使われていたものです。
ディッキーズのカバーオールは、そのワークウェアのルーツを受け継ぎながら、現代的なシルエットと着心地に進化しています。
✔ワーク・ミリタリー系ファッションが好き・無骨なアウターをラフに羽織りたい!
ストリート・ユニセックスで着られるアイテムが豊富!
特徴 ① タフで丈夫なツイル生地・デニム生地
ディッキーズらしく、ヘビーオンスのコットンツイルやデニム生地を使用。耐摩耗性・耐久性に優れ、洗濯を繰り返しても型崩れしにくいです。
特徴 ② ゆとりあるボックスシルエット
ややオーバーサイズ気味のボックス型のシルエット。中にスウェットや厚手のシャツも着込みやすく、レイヤードスタイルも楽しめます。
特徴 ③ 実用的な大型ポケット
胸元や腰にフラップ付きのパッチポケットが付き、スマホや財布などを収納可能。昔ながらのワークウェアらしい実用性の高さが魅力です。
特徴 ④ シンプルで無骨なデザイン
装飾を抑えたミニマルなデザインは、アメカジ・ストリート・古着MIX・ナチュラル系など、さまざまなスタイルにフィットします。
特徴 ⑤ コスパ抜群
1万円前後のモデルも多く、高品質で価格が手頃なのも魅力。ファッション用途としても、ガシガシ着倒せるアウターとして大人気です。
5. DICKIES × コラボ限定アイテム
近年ますます注目を集める「DICKIES(ディッキーズ)×コラボ限定アイテム」の魅力や代表的なコラボ先をご紹介します。定番ワークウェアの枠を超えた、ファッション性の高いアイテムが勢ぞろいです。
代表的なコラボブランド&特徴
① DICKIES × STÜSSY(ステューシー)
ストリートの重鎮・ステューシーとの定番コラボ。
定番の874パンツをワイドにアレンジしたり、アースカラーやセットアップ仕様でリリースされることが多く、即完売の常連。
✔ カリフォルニア発のスケート×ワークの王道
② DICKIES × BEAMS(ビームス)
日本のセレクトショップとの定番コラボ。
シルエット調整や丈感、色使いにBEAMSらしいアレンジが加えられ、“街着”としての完成度が高いアイテムが人気。
✔ ファッション初心者にも取り入れやすいバランス感
③ DICKIES × WACKO MARIA(ワコマリア)
音楽・アート・ラテンカルチャーを背景に持つブランド。
ディッキーズの男臭いイメージに、グラフィックや柄シャツとの融合で色気のあるスタイルに。
✔ ワークスタイルに“色気”をプラス
④ DICKIES × FACETASM(ファセッタズム)
東京発の前衛ブランド。DICKIESの定番ワークを再構築(Rebuild)してアートピース化したような独創的なアイテムが魅力。
✔ ワークウェアに“モード”を足した唯一無二の存在感
⑤ DICKIES × SUPREME(シュプリーム)
説明不要のストリートの帝王とのコラボ。
カラバリ・ロゴ使い・セットアップなど、どの年も高い人気を誇り、リセール市場でも高値安定。
✔ ファンも多く、発売日には争奪戦必至!
まとめ:ワークとストリートをつなぐDICKIESの魅力
ディッキーズの魅力は、その歴史が証明するように「変わらない頑丈さ」と「時代に合わせた進化」の絶妙なバランスにあります。
最初は作業服として愛され、やがて若者たちのファッションとして取り入れられ、現在では老若男女問わず「信頼できるワークスタイルの象徴」として確固たる地位を築いています。
そのタフで無骨なスタイルは、ワークの現場だけでなく、ストリートでも、ファッションでも、私たちのライフスタイルの一部として確かな存在感を放っています。
今では男女問わず、世代を超えて愛されるユニセックスブランド。
1本のパンツから始まるスタイルの奥深さを、ぜひ体感してみてください





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