
ファッション好きな皆さんこんにちは!「無印良品」といえば、シンプルで使いやすい生活雑貨や食品が思い浮かびますよね。
でも実は、アパレルも隠れた人気があるんです。「無印良品の服ってどんなイメージ?」と聞かれたら、多くの人が「シンプル」「着やすい」「ナチュラル」って答えるんじゃないでしょうか。
でも実は、それだけじゃないんです・・・・・
無印良品のアパレルには、素材・デザイン・機能性など、こだわりがたくさん詰まってるんですよね。今回は、そんな無印良品のアパレルの魅力を深掘りしていきます!
無印良品アパレルの歴史
※引用 Wikipedia
① 無印良品の誕生(1980年):「シンプルで合理的な服」の原点
無印良品は1980年、西友(現・セブン&アイ・ホールディングス)によって「ムダを省いた、品質の良い商品を低価格で提供する」というコンセプトのもと誕生しました。
当時、日本のアパレル業界はブランド志向が強く、派手なデザインや高級志向の服が主流。
そんな中、無印良品は「ノーブランドで、高品質な日用品」を目指し、洋服も展開していきます。
最初に発売されたのは、生成りのTシャツやシャツ。
② 1990年代:「ライフスタイルとしての服」への進化
1990年代になると、無印良品はライフスタイルブランドとしての地位を確立。
それに伴い、アパレルも日常生活に溶け込むような服づくりを意識するようになりました。
🌿 「洗いざらしで着られるシャツ」 → アイロン不要で手間がかからない
🌿 「天然素材のカットソー」 → シンプルだけど着心地が良い
🌿 「リラックスできる部屋着」 → ラウンジウェアの先駆け的存在
この時期、「無印の服=シンプルで気取らないおしゃれ」というイメージが定着し始めます。
また、無印良品は海外展開も本格化し、ヨーロッパやアジアでの店舗が増えていきました。
③ 2000年代:「MUJIらしさ」の追求と機能性の向上
2000年代に入ると、無印良品のアパレルはさらに進化。
「シンプルなだけではなく、機能性や快適さにもこだわる」という方向性が強まりました。
この時期に登場した代表的なアイテムが、
✔ 「オーガニックコットンTシャツ」(環境に配慮しながら着心地もアップ)
✔ 「無印のジーンズ」(赤耳デニムなど、本格的なデニムへの挑戦)
✔ 「軽量ダウン」(機能性を意識した高コスパアウター)
さらに、無印良品はユニクロとの差別化を意識し、「トレンドに左右されず長く愛される定番服」に力を入れるようになります。
④ 2010年代:「MUJI Labo」の登場とファッション性の強化
2011年、無印良品のアパレルラインに新たな試みとして「MUJI Labo(ムジラボ)」が登場。
この頃から、無印良品はミニマルファッションとして注目されるようになり、
ファッション好きの間でも評価されるようになりました。
アパレル以外のアイテムも充実し、ライフスタイル全体をサポートするブランドへと進化。
⑤ 2020年代〜現在:「サステナブルな服」への挑戦
そして現在、無印良品のアパレルはさらなる進化を遂げています。
特に注目すべきなのは、サステナビリティ(持続可能性)への取り組み。
🌿 「リサイクルコットンTシャツ」 → 廃棄される綿を再利用
🌿 「リネン100%のエコシャツ」 → 環境負荷を抑えつつ、通気性抜群
🌿 「リペアサービス」 → 服を長く愛用するためのサポート
無印良品のアパレルは、「ただのシンプルな服」ではなく、環境に優しく、着る人の生活を快適にするという未来を見据えた服づくりへとシフトしています。
無印良品アパレルの魅力:シンプルだからこそ、自分らしく
① 「飽きがこない」ミニマルデザイン
無印良品の服は、流行に左右されないシンプルなデザインが特徴です。だから、「トレンドど真ん中」のアイテムは少ないけど、その分どんな人にも、どんなシーンにも合わせやすいのが魅力。
カジュアルにもきれいめにも着こなせるので、普段使いはもちろん、オフィスにも着ていける服が見つかります。
✔ ロゴや装飾がないから着回しやすい
✔ 流行に左右されない定番のシルエット
✔ カラーバリエーションはベーシック中心(白・黒・グレー・ベージュなど)
② 「こだわりの素材」だから着心地がいい
無印良品の服は、素材にもこだわっています。
綿や麻などの「オーガニックコットン」へのこだわりはすごくて、着心地の良さを追求。肌触りが良く、長く着ても飽きない服ばかりです。
✔ オーガニックコットン100%のTシャツ(柔らかくて肌触り◎)
✔ 通気性のいいリネンシャツ(春夏にぴったり)
✔ ふんわり暖かいヤクウールのニット(軽くて暖かい)
③ 「ちょうどいいシルエット」とユニセックスなデザイン
無印の服は、誰が着ても似合うように、トレンドに合わせて、Tシャツやスウェットは少しゆったりめのシルエットになっていたり、パンツもワイドめのデザインやてナチュラルなシルエットが多いのも特徴。
✔ オーバーサイズすぎず、タイトすぎない絶妙なバランス
✔ ユニセックスで着られるアイテムが多い
✔ XS~XXLまで幅広いサイズ展開(アイテムによる)
④ちょうどいい価格で、ずっと着られる服
無印のアパレルは、高品質ながらも手に取りやすい価格帯が魅力です。
✔ Tシャツ → 990円~1,990円
✔ リネンシャツ → 2,990円~3,990円
✔ デニム → 3,990円~4,990円
✔ アウター → 5,000円~10,000円台
MUJI Laboの魅力:シンプルを追求した、洗練された大人の服

① 「シンプルだけどモード感」なデザイン
無印良品が「シンプル&ベーシック」なら、ムジラボは「シンプルだけどこなれてる&都会的」なイよりファッション性の高いデザインが特徴。
✔ ビッグシルエットや立体的なパターン
✔ ワイドパンツやロング丈のアイテムが多い
✔ ドロップショルダーやゆったりしたシルエット
② 性別・年齢を問わないユニセックスデザイン
MUJI Laboの最大の特徴は、「すべての人が着られる服」をコンセプトにしているので、ほぼすべてのアイテムがユニセックス仕様ということですのでカップルや家族でシェアできるのも◎!
✔ XS~XXLまで幅広いサイズ展開
✔ 性別を問わないデザイン
✔ どんな体型の人でも着こなしやすい
③ 素材へのこだわりがすごい!
無印良品のアパレルもオーガニックコットンなどの天然素材にこだわっていますが、MUJI Laboはさらにワンランク上。
✔ リサイクルコットンや環境配慮型素材を積極的に使用
✔ 機能性素材(撥水、ストレッチ、防シワなど)も採用
✔ オーガニックウールやヤクウールの高品質素材も多い
④ 価格帯はやや高め。でもコスパ抜群!
MUJI Laboは通常の無印良品のアパレルよりもやや高めの価格設定です。しかし、素材やデザイン、着心地を考えると、決して高い買い物ではないと思います。
「ファストファッションは卒業したいけど、ハイブランドは高すぎる…」という人にはちょうどいい選択肢かも!
✔ Tシャツ → 2,990円~4,990円
✔ パンツ → 5,000円~9,000円台
✔ アウター → 10,000円~20,000円台
無印良品とMUJI Laboの見分け方
「無印良品」と「MUJI Labo」はどちらも株式会社良品計画が展開するブランドですが、実はデザイン・素材・価格帯に違いがあります。
パッと見では分かりにくいですが、ポイントを押さえれば簡単に見分けられるので、ここで詳しく解説します!
① タグ・ネームラベルをチェック
✔ 無印良品 → シンプルな「MUJI」「無印良品」タグ
✔ MUJI Labo → 「MUJI Labo」表記の特別タグ
MUJI Laboのアイテムには、通常の無印良品とは異なる専用タグがついています。
通常ラインには**「MUJI」または「無印良品」の表記しかありませんが、MUJI Laboは「MUJI Labo」**と明記されているので一目瞭然。
② デザインの違い
MUJI Laboの商品は、ワイドパンツ・オーバーサイズシャツ・ボックスシルエットのTシャツなど、モード系のシルエットが特徴的。無印良品の商品は、よりシンプルでベーシックな万人向けのスタンダードなデザインが多い傾向があります。
✔ 無印良品
•ベーシックでカジュアルなアイテムが中心
•シンプルながら万人向けのデザイン
•サイズ展開が豊富(XS~XXLなど)
✔ MUJI Labo
•よりモード感のあるデザイン
•ゆったりしたオーバーサイズシルエットが多い
•無駄をそぎ落とした超ミニマルなデザイン
•サイズはユニセックス(S・M・Lの3サイズ展開が多い)
③ 素材・生地の違い
MUJI Laboは通常の無印よりも質感にこだわった素材を使っているので、触った時に違いがわかることも多い。
✔ 無印良品
•オーガニックコットンやポリエステル混紡の素材が多い
•ベーシックな着心地重視
✔ MUJI Labo
•ウール混やリネン、ハイテク素材なども使用
•素材感がモード系ブランドに近い
•環境に配慮したリサイクル素材を積極的に採用
④ 価格帯の違い
素材やシルエットが洗練されている分、MUJI Laboは通常の無印より2~3割ほど高めの価格設定。
✔ 無印良品のTシャツ → 約1,000~2,000円
✔ MUJI LaboのTシャツ → 約3,000~4,000円
✔ 無印良品のアウター → 5,000~10,000円
✔ MUJI Laboのアウター → 15,000円以上
まとめ
MUJI Laboは店舗限定・数量限定で販売されることが多いため、すべての無印良品店舗で買えるわけではありません。
無印よりもワンランク上の洗練されたデザインと素材感が魅力なので、気になるアイテムがあれば、早めにゲットするのが正解!
✔ 無印良品 → 全国の店舗・オンラインでいつでも買える
✔ MUJI Labo → 一部店舗やオンライン限定で展開
また、MUJI Laboはシーズンごとのコレクション形式で販売されるので、毎シーズン少しずつデザインが変わるのも特徴。
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