
こんにちは!2児のパパのらんまる(@RunmaruB)です!
今回考察する映画は・・・・・「テロ,ライブ」
良くあるノンストップのテロパニック映画です。
出演者は少なく、シチュエーションも変化がなく壮大なスケール感もありませんでしたが、結論から言うと「悪くない映画」です。
以前レビューした『V.I.P. 修羅の獣たち』や『悪魔を見た』に比べたら胸糞感もなく観れましたが途中までの主人公の糞ぷっりはなかなか邦画には無い面白さがありました。
それでは『テロ,ライブ』の気になるネタバレ(あらすじ)紹介と勝手に日本でリメイクしたらの誰がぴったりかキャスティングしてみました。
目次
韓国映画『テロ,ライブ』の概要
作品名 | 「テロ,ライブ」原題:더 테러 라이브/The Terror Live |
公開 | 韓国 2013年 日本 2014年 |
監督 出演者 |
キム・ビョンウ ハ・ジョンウ(トンネル)(チェイサー)(哀しき獣) イ・ギョンヨン(新しき世界) チョン・ヘジン イ・デビッド キム・ホンパ(新しき世界) |
上映時間 | 98分 |

韓国映画『テロ,ライブ』のあらすじ(ネタバレ)
テロの始まり
国民的アナウンサーとして活躍していたユン・ヨンファ(ハ・ジョンウ)5年間自分が進行していたテレビのニュース番組も不祥事で首になり、妻とも離婚してしまい、現在はラジオ番組を担当しています。
ある朝、ラジオの生放送中の彼の番組に“マポ大橋を爆破する”と脅迫電話がかかってくる。イタズラと思って電話を切った瞬間、マポ大橋が爆破される。
テロだと確信したヨンファは、パニックに陥るスタッフをよそに、独占報道することでテレビへの復帰が出来るチャンスだと思い、テロ犯とのインタビューを単独生中継することに成功する。
ヨンファの誤算・・・・
そして、ヨンファの耳にセットされたイヤホンにも爆弾を仕掛けている事を伝えます。
続く負の連鎖・・・・
身の危険を察したヨンファは大統領に電話をかけ大統領を番組に呼ぶ決意をします。
しかし大統領ではなく秘書が電話に対応し、できる限りのことはするという言葉だけで、大統領の謝罪を約束する事はしませんでした。
しかし大統領が来るとテロ対策主任のパク・ジョンミンから連絡をもらい事件は解決すると思っていたが、結局大統領の変わりに来たのは警察長官で、謝罪どころか火に油を注いでしまい怒ったテロ犯は警察長官のイヤホンにも爆弾を仕掛けている事をヨンファに伝え国民が視聴している生中継中に爆発させ殺害します。
続く悲劇と最後の爆破
パニックに陥りながらも視聴率の為に局長から放送を続けろと命令されるヨンファは、中央部だけ残った麻浦大橋に前妻がいることを知ります。
そしてもう一度テロ犯を説得する為に、もうすぐ大統領が着くと伝え、女性と子供だけでも解放するようにと要求しテロ犯は承諾。
しかし救助を始めたその瞬間、橋が崩壊してしまいます。
元妻の安否もわからないままヨンファは番組を続けます。
パク・ジョンミン主任がテロ犯の居場所を探し当てたと連絡をもらい彼を捕まえようとした時、テロ犯は放送局のすぐ隣のビルを爆破。
爆破されたビルは崩壊しながら放送局に倒れてきてしまいます。
テロ犯人の正体と悲しい結末・・・
なんとか一命は免れたヨンファは放送局の職員が全員避難をしたことを知ると同時に大統領の秘書からの電話でテロ犯が自爆テロで死んだと思っている警察はヨンファに責任を負わせて代わりにヨンファを逮捕して、事態収拾することを計画しているとヨンファに伝えます。
その後すぐ、死んだと思われていたテロ犯から5分以内に放送局から逃げろと言い、自分が直接放送すると伝えて電話を切ります。
ヨンファは逃げずにそのまま犯人を待って、彼を捕まえようとします。
テロ犯ともみ合う中でテロ犯は死んだ作業員のパク・ノギュの息子だったことがわかります。
格闘の末、ビルから落ちそうになったテロ犯をヨンファは助けようとしますがテロ犯の片手には爆弾スイッチが・・・・
テロ犯は最後の爆破をしようとしますがヨンファが説得して助けようとしたときにテロ犯は狙撃手に撃たれて死んでしまいます。
爆弾スイッチだけが手元に残され絶望に打ちのめされている時に、ヨンファも狙撃手に狙撃されてしまします。なんとか銃弾を受ける事なく壁に隠れていた時にテレビで元妻も死んでしまったことを知ります。
そして自分を殺すために警察が近付いてきた瞬間、テロ犯が残していた爆弾のスイッチをヨンファが押して、放送局の建物を爆発させるのでした。
『テロ,ライブ』の感想とまとめ

▶「テロ,ライブ」はアマゾンプライムで観る事が出来ます。
▶「V.I.P. 修羅の獣たち」はBlu-rayで観る事が出来ます。
日本版リメイクするなら!勝手に日本人俳優でキャスティングしてみた!
ハ・ジョンウ(ユン・ヨンファ役)

・チェイサー

香川照之
※画像引用:Wikipedia
・MOZU
場面が放送局で固定されているなか緊迫感がある映画だったと思います。
ヨンファのテレビに戻れるとやらしい気持ちが無ければこんな最悪な事には自分自身はならなかったのに、耳にイヤホン爆弾を取り付けられてるわ、元奥さんが崩落しそうな橋に取り残されるわ、収賄をばらされるはと踏んだり蹴ったり。
正直、結末や途中も凄い雑な映画でツッコミどころ満載ですが・・・・
①単独犯で子供の犯行としては爆弾など用意周到過ぎる。
②イヤホン爆弾をいつ用意したかも不明だし、女性アナウンサーと長官がつける事がわかっていたのも疑問。
③収賄は検事もアウトでしょ!
テロ犯は「大統領を呼び出して謝罪させろ」と要求してくるけそ、局長は視聴率と出世の事しか考えてない糞上司で、挙句の果てには犯人を煽って人質を見殺しにしろと非情な命令してくるわ、対テロ部隊は全然役立たないわ、妻は死ぬわ、自分は警察から追われるわと不幸連発の映画ですが主演のハ・ジョンウの演技だけで98分間観る事が出来た映画です。