こんにちは!韓国映画大好きならんまるです!
韓国映画の虜になり年間100本以上の韓国映画を鑑賞しています。
その中からいくつか私の個人的な視点から映画をレビュー・考察していきたいと思います。
目次
韓国映画『殺人鬼から逃げる夜』の概要
作品名 | 殺人鬼から逃げる夜 | |||
公開 | 韓国 2021年6月30日 | |||
監督
出演者 |
クォン・オスン
チン・ギジュ |
|||
上映時間 | 104分 |
今回考察する映画は・・・・・「殺人鬼から逃げる夜」
人を殺すことを快楽にしている連続殺人鬼に追われる聴覚障害のある女性との逃走劇をスリリングに描写したサイレントスリラー映画です。
ラストどんでん返しのストーリーとラストシーンの両俳優の演技力は見応えありです。
それでは『殺人鬼から逃げる夜』の気になるネタバレ(あらすじ)紹介と勝手に日本でリメイクしたらの誰がぴったりかキャスティングしてみました。
韓国映画『殺人鬼から逃げる夜』のあらすじ(ネタバレ)
無差別殺人鬼の新たなターゲット
ソウルで無差別に殺人を犯しているサイコ殺人鬼であるドシクはこの日の夜もターゲットを探して夜の街を徘徊していました。
丁度その時に見つけた一人の女性をターゲットとして狙いを定め尾行するのであった。
その女性は、聴覚障害を持つ女性ギョンミの母親で同じく聴覚障害を持っていたのでした。
ドシクは聴覚障害とは知らず静かに母親の近くまでやってきて殺害しようとした時に、脇道から大声で電話する若い女性が通りかかるのであった。
女性の名前はソジュンで門限に厳しい兄に電話している最中でした。
襲うのを邪魔されたドシクはターゲットをソジョンに変えてナイフでソジョンを襲うのでした。
聴覚障害のギョンミは、車を停め母親の元に向かっていた時、傷を負ったソジュンが自らのハイヒールを投げて助けを求めるのでした。
ソジュンに気づき助けを呼ぼうとしていたギョンミをドシクは阻止しようと襲うのでしたがギョンミは必死に抵抗して母親がいる場所に辿り着き警備会社に繋がる非常ベルを押し難を逃れたかに思えましたが、聴覚障害の二人は警備員の呼びかけにも応答する事が出来ない状態が続き警備員も困っていた時に、スーツに変装したドシクが偶然を装って二人に近づきます。妹を探しているから一緒に探して欲しいと言葉巧みに二人をその場所から連れ出し殺害しようとしていた時に警察が到着し、ギョンミたちとドシクを事情聴取の為、警察署に連れて行くのでした。
警察署の中でのドシクの言動に母親は不信感を抱いていました。
やがて妹のソジョンを探していた兄のジョンタクが警察署に現れます。
ジョンタクに画像を見せて貰ったギョンミは画像の女性が先程、瀕死の状態で助けを求めていた女性だと伝えるのでした。
その頃、母親のドシクへの不信感も増すばかりでした。
それに気づいたドシクは隠し持っていたナイフを母親に見せて、警察官がいない隙をみて、そのナイフでジョンタクに襲いかかるのでした。しかし腕っぷしに勝るジョンタクはドシクを打ちのめしますが、外から戻ってきた警官はジョンタクが加害者だと思いジョンタクをスタンガンで気絶させるのでした。
ギョンミはドシクに追われますが、何とか人が多い繁華街に入り助けを求めようとしますが、声が出せないギョンミはナイフをわざと見せて注目を浴びて周りの人に通報してもらおうと試みます。 路地裏に連れて行かれ殺されそうになっていたギョンミのもとにジョンタクがやってきてドシクと揉み合いドシクを気絶させ助けるのに成功したはずでしたが、意識を取り戻したドシクに反撃されて刺されるのでした。 またもや群衆の中に逃げ込んだギョンミは落ちたナイフを拾いドシクに向けました。 実はギョンミンは群衆の中で自らの腹を刺してドシクに襲われたシチュエーションを作ったのでした。 その作戦に気づいたドシクは怒りを見せ警官を襲いギョンミに襲い掛かりますが警官に撃たれて死亡するのであった。追われるギョンミの命懸けの決断!
ギョンミの決死の作戦・・・
しかしドシクが精神疾患の妹と言ってパニックを鎮めるのに成功するのであった。
その時、ギョンミを探して彷徨っていた母親に気づいたドシクは母親を殺そうとするのでした。
しかしギョンミはナイフを持ってドシクに体当たりするのであった。
ナイフが刺さらなかった事に不敵に笑うドシクでしたが・・・・・・
群衆を目撃者にした作戦は見事に成功し駆けつけた警官がドシクを取囲みます。