執筆者の自己紹介

「韓国映画を勝手に日本人俳優キャスティング!」韓国映画「少女は悪魔を待ちわびて」衝撃のラスト!サイコ野郎VS少女「レビュー&ネタバレ」



こんにちは!韓国映画大好きならんまるです!

韓国映画の虜になり年間100本以上の韓国映画を鑑賞しています。
その中からいくつか私の個人的な視点から映画をレビュー・考察していきたいと思います。

本サイトはネタバレを含みますのでご注意下さい。

目次

韓国映画『少女は悪魔を待ちわびて』の概要

作品名 少女は悪魔を待ちわびて(널 기다리며)
公開 韓国 2016年3月10日
日本 2017年3月7日
監督

出演者

モ・ホンジン

シム・ウンギョン
キム・ソンオ
ユン・ジェムン

 
上映時間 109分

今回考察する映画は・・・・・「少女は悪魔を待ちわびて」

幼い頃に連続殺人犯に刑事だった父親を殺された少女が、出所を15年間待ち続け犯人に復讐をする戦いを描いたサスペンスクライム映画です。

衝撃のラストシーンを見逃さないでください!

それでは『少女は悪魔を待ちわびて』気になるネタバレ(あらすじ)紹介と勝手に日本でリメイクしたらの誰がぴったりかキャスティングしてみました。

韓国映画『少女は悪魔を待ちわびて』のあらすじ(ネタバレ)

悪魔の出所・・・猟奇的殺人の始まり。

ソウルの裁判所で7人の殺人罪で起訴されているキム・ギボムの判決が読み上げられた。
6人については証拠不十分とされ1件だけの罪に問われ「懲役15年」を命じられます。

その瞬間、傍聴席の被害者遺族からは悲痛と怒りの声が飛んできます。そのとき、ギボムを捕まえたチョ刑事がギボムに掴みかかり「班長を殺したんだろ。出所したらまた法廷に立たせてやる」と言いますが、ギボムは無表情で不敵な笑みを浮かべていました。

騒然とする法廷に5歳の幼い少女ナム・ヒジュが涙をこぼして立ち尽くしていました。

判決の3カ月前・・・ヒジュの父であり班長でもあるナム・イルヒはタクシーを降りた瞬間に謎の不審者に首を刺され殺されました。

翌朝、警察の同僚のチョ刑事が班長の誕生日を祝うために誕生日ケーキを持って家に・・・
ところが入口で血痕を見つけて警戒しながらゆっくり家の中に入ると、班長のそばにケーキを置いて、娘のヒジュが死んでいる父の頬を撫でている姿を発見します。

恐らく、連続殺人鬼の容疑者であるギボムを追いかけ回してた班長をギボムが殺害したことは明らかだったのである。



それから15年後。

ギボムは刑期を終えて出所しました。
その彼の前に現れたのは、今は班長になっているチョ刑事。
「お前はもっと刑務所にいるべきだ。あと6人分の罪を償わないとな。絶対にまたぶち込んでやる」と言い放ち部下に尾行による監視を指示します。

らんまる
この感じの韓国映画あるあるの展開は好きですね・・・

その一方でヒジュはチョ班長や周りの刑事達に見守れながら成長していき警察署内で掃除員の仕事をしながら育っていきました。

チョ班長は刑事二人に「モーテルに泊まっているギボムを見張れ」と命じます。ギボムは、自分を警察に密告したチョン・ミンスという男を探しています。

そんな時2人の男女の遺体が発見されます。モーテルから出てきた娼婦とその送迎の運転手が、何者かに首を切られて殺されていました。

なんとその殺害の一部始終を見ていたのは警備員の格好をしたヒジュでした。

チョ班長は15年前の事件と類似していたのでギボムを逮捕して取り調べをしますがギボムにはアリバイがあり釈放されました。

取調室を出たギボムは廊下で偶然ヒジュとぶつかります。
ヒジュはギボムの顔を見て、父を殺した男だとわかりますがギボムは気付かず倒れたヒジュに手を差し伸べ起き上がらせ名札を見て去ってしまいます。

もう一人の殺人犯と・・ヒジュの殺人

通報を受けたチョ班長が踏み込むと、ミンスの遺体だけで、ギボムはいませんでした。

らんまる
映画だから仕方ありませんが、15年復讐を待ちわびていた犯人に詰めが甘すぎ。しかも腰椎刺されて逃げれるの????

ホテルを調べると他の部屋へでカップルが浴槽に折り重なるようにして、血まみれで倒れていました。

チュ班長が、ギボムの部屋で床に血が流れているのに気づきマットを剥がすと、ベッドの下にカップルの男性の死体がありました。
病院に救急搬送されたと思っていた男はギボムだったのです。

そのころ救急車内では襲われた女性の処置をしていた救急隊員を襲いギボムは女性を殺害します。

らんまる
なんとなく予想はしていた展開でしたが・・・ギボムの表情が狂気すぎる・・・・

ギボムの復讐と・・・ヒジュの揺るがない決心・・・

ギボムが逮捕され復讐が終わった物だと思ったヒジュは、ロンドン交響楽団のソウル公演のチケットを予約し、20歳になった自分へのご褒美と、今までお世話になった人へのプレゼントとしてピンクの手作りのマフラーを作っていました。

翌日。
プレゼントするためにピンクのマフラーを入れた段ボールを持って出勤したヒジュは、ギボムがまだ逮捕されていないことを知ります。
ヒジュはチョ班長にお弁当を渡して「私は正義のための勇気について考えてみた。悪が勝つための条件は1つだけ。善良な人が何もしないこと」と言い残し「頑張って」と励まします。

そのころ、ネットカフェでギボムは誰が自分を襲ったかを考えていました。
過去の自分の事件を調べていくうちに、15年前に自分が殺したナム班長に、当時5歳の娘がいたことを知り、自分を襲った女性と年齢も一致すると確信しました。

ネットカフェの店長が指名手配犯に似ていると警察に通報し、チョ班長らがやって来て、店内のギボムと格闘になり逃してしまいます。

逃げたギボムは新人刑事の脇腹を刺し車で逃亡しました。
ギボムは車で警察署に向かい署内の若い警官に、出入りする若い女性について質問し、そこでやっと以前署内でぶつかった女の子がヒジュだと気付きました。

偶然署内にいたヒジュはギボムの姿があるのを見つけ、急いでペットショップへ行き、首輪を購入しました。

ヒジュvsギボム最後の戦い・・衝撃のラスト!

ヒジュの住所を手に入れたギボムは家の前に着きました。
そして部屋の玄関ブザーを押すと、背後からヒジュが襲いかかり二人は共に刺し合います。

らんまる
ここからラストまで本当に息も出来ない程ハラハラした展開になっています。

森に逃げるヒジュ追い詰められながらも反撃しながらヒジュはチョ班長に電話をして助けを呼びます。

連絡を受けたチョ班長は、部下たちを連れて現場に向かいます。

公園に着いたヒジュはブランコを漕いでいました。ギボムは意味が分からず立ち尽くしていました。
ヒジュは巻いていたピンクのマフラーをギボムに投げると「それ、班長さんに渡して」と言いましたがギボムはマフラーを踏みつけます。
ヒジュは「やっぱり踏みにじるのね」と言うと近づいてきたギボムに「罪を償う時が来た、おじさんも私も人を殺した」「全部あなたが殺した。私も(私のことも)」と言ってブランコから飛び降ります。ヒジュの首には購入した首輪が巻かれ、鎖がブランコと繋がっていたのです。

ヒジュは首つり状態になり駆けつけたチョ班長がヒジュを降ろし呼びかけますが、すでに死んでいました。

呆然として微動だにできないギボムは逮捕されます。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA